現代文を日常生活に役立たせる方法!一つ覚えるだけで圧倒的によくなる!速読にも役立つ!

皆さんは高校で現代文を少しはやったと思います。そうでなくてもそれ以前に国語という形で触れたと思います。

結論から言います。おそらく大半の人は現代文でやった時間を無駄にしています。

何故ならとある一つのことを教えていない。出来ていないからです。

それは世の中にある文章は抽象→具体の流れがあるということです。

たったこれだけです。勿論他にもありますがこの記事で覚えて帰って欲しいことはこれだけです。

では話していきましょう。

 

現代文で習った要領で世の中にある文章を分けると二つあります。一つは説明文、もう一つは物語文です。

物語文というのはいわば小説にようなもので娯楽性が高くまたモチベーションも保てることもあり読み方というのは必要ないでしょう。今回の趣旨から外れます。

もう一つの説明文。評論文でも構いませんがこうした文章は流れがあります。抽象→具体。この流れです。

例えばの例を出しましょう。今私が読んでいる本であるモチベーション革命から出します。

黄色のマーカーで敷かれているのが抽象。青のマーカーは具体です。

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ここで大事になるのは黄色のマーカーで具体的なことを話しています。ここでは理由を二つ述べていますね。青のマーカーで具体的な話をしています。ここでは食品を例にして話しています。ここで大事になるのは具体例で話されていることは軽く読み飛ばしても問題ないということです。勿論抽象にあたる部分で分からなければ実例を頼りにした方が良いでしょう。ですがわかっている事を永遠と読むのは無駄ではないですか?だったら軽く読み飛ばせば良い。次の抽象の部分にあたるまで読むことです。

また、抽象だけ読めば良いという理由に抽象に筆者の意見が詰め込まれているからです。添削されて構成づけられている評論文では抽象からの具体の流れができておりそして同時に抽象に筆者の意見が詰め込まれています。これは流れが綺麗という理由もありますがこの論理が破綻すると読まれないからです。これは特にベストセラーのような本であればある程有効です。広く読まれるように向ける本ではこのルールは徹底されいるはずです。

 

今まで述べてきたものは現代文で扱われていますし、大学入試で使われるテクニックです。大学入試で使われるテクニックというのはどういうことを意味しているでしょうか。入試に使われるような文章というのは質が高い文章を使われることが多いです。その中で使われるテクニックというのは大学入試の反チュを超えて役立つはずです。先ほど述べましたがベストセラーとして有名な本であるほど構成がきちんと働いています。それは同時に大学で使われる文章も同じことが言えます。

大学入試で使われるテクニックは他にもありますが一番有効だと思うのは抽象からの具体の流れだと私は考えます。

ぜひ使ってみてください。